済州道最大の郷土文化祝祭である耽羅文化祭が開催57周年を迎え、7年ぶりに東京の西新井文化ホールで開催されました。来賓として済州特別自治道より、全 聖泰 行政副知事、韓国芸総済州特別自治道連合会 夫 在豪会長、済州文化芸術委員会 宋 崙奎委員長、日本国内からは、駐日本大韓民国大使館 李 讃範総領事、民団東京地方本部 金 秀吉団長、李 壽源監察委員長、在日韓国商工会議所 金 光一会長、在日韓国婦人会東京本部 河 貴明会長、東京韓国商工会議所 張 永軾会長、足立区役所 近藤やよい区長、東京日韓親善協会連合会 保坂三蔵会長、アシアナ航空 日本地域本部長 呉 敬洙様、その他各関係機関の皆様にお越し頂きました。
夫 在豪会長は、長い時間忘れていた済州の文化をたっぷりと感じ、しばらく郷愁に浸る時間になれたら幸いで、済州文化の興を一緒に楽しんで頂くことを期待されました。
プログラムでは、済州方言で語る民話や、フュージョンミュージカル済州物語が行われ、済州女性らの生き方を海女踊りと水瓶踊りをもって表現したり、喜びの歌と踊りを観客の皆さんも舞台に上げて、一緒に楽しく踊る場面が会場に大きな笑いも包まれ、とても印象的でした。故郷である済州道の歴史や文化を、私たち在日済州人だけでなく、在日同胞の方々はもちろん、日本の多くの皆様にもご覧頂けたことは、大変に嬉しく思います。私たちは今回の耽羅文化祭だけではなく、これからも多くの方に済州に興味を持って頂き、済州に訪れてもらえるような活動を模索していきたいと思います。文化祭終了後の晩餐会では、当協会の呉 賛益顧問のご挨拶と乾杯で始まり、全 聖泰行政副知事、私 李 相訓他、ご来賓の皆様よりご挨拶と乾杯を頂きました。韓国側は出演者含め約70名と、日本側では来賓を始め、顧問、相談役、執行部合わせ約30名、総勢約100名で開催され、当日までの労をねぎらいながら、懇親を深めました。
1月の新年会の時期より本格的に広報活動を始め、各民団支部や道民会の新年会でチラシを配布させて頂き、その他各諸団体やイベント、ネットでも告知を致しました。皆様の多大なるご協力により、おかげさまで総勢800余名の方々にご参席して頂きました。各方面にお声がけして頂きました顧問、相談役、婦人会他、理事、会員の皆様、また当日にお手伝いもして頂いた執行部や青年部の皆様に、改めまして深く感謝申し上げます。
テダニ カンサハムニダ。