今年のバス旅行は3月24日(木)、「高麗神社参拝と春の長瀞ライン下り」を計画しました。
平成28年は、私たち在日済州婦人会が故・韓道淑初代会長から20 周年という節目、また1799人の高麗人が武蔵の国に入植し、高麗郡を建郡してから1300 年という記念すべき年です。
高句麗からフロンティア精神と希望に満ちた先人たちが定住し今に繋がっていることに感動し、済州婦人会の記念樹を植えたいと申し入れました。 高麗神社参道の非常に良い場所を選んで頂きまして、金 夏子会長、金 貞子顧問の手で鍬入れし桜を植えてきました。
今後、この木が立派な桜の大木に育ち、私たち済州婦人会も末永く活動していかれますよう会員とともにお祈りしてきました。「献木 在日本関東済州婦人会」と碑も建てられていますので参拝の折には見つけて頂きたいと思います。植樹のあと、神殿に招かれ高麗文康宮司様から直々に歴史や興味深いお話を聞き、婦人会からは玉串を奉納しました。高麗神社をあとに、水面が春のひかり輝き、春の風が爽やかな長瀞ライン下りで楽しい時間を過ごし、東京へと帰りました。
− 婦人会総務部長 李 仁秀 −