２０１4年度の親睦旅行会が、１０月２７日～２９日の２泊３日で、第９５回韓国国体・済州大会開催に併せて郷土済州道で開催され、顧問・相談役・役員・理事・会員・婦人会役員など、総勢４１名が参加しました。

初日は空港到着後、昼食に済州ならではの豚肉を食べた後、島東部に位置するエコランドに行き、漢拏山ふもとに広がる神秘の森・コッチャワルを機関車に乗って観覧しました。

その夜には、ラマダプラザ済州ホテルにて開かれた、在日本大韓体育会中央本部主催の「在日選手団結団式」に参加しました。二日目は、朝食にアワビのお粥を食べた後、牛島を観覧しました。牛島峰から見渡す景色や、珊瑚が砕かれてできた白い砂浜が広がる西浜白砂は、いつまでも見ていたくなる絶景でした。そこでは、お昼に島特有の海鮮チゲ鍋とサザエつぼ焼きを食べ、お腹も満足させてから一度ホテルに戻りました。夕方５時からは、済州綜合競技場にて開かれた「第95回韓国国体・済州大会」開会式に、参加者全員４１名が参観しました。当協会の髙隆博会長、金成日副会長は副団長を務めました。引き続き、当協会主催の食事会が「刺身屋 チョンヘヤ」にて開かれ、参加者４１名、招待客として、国際通商局 金珍錫局長、済州大学 李昌益学長、在日済州人センター 金東全センター長、他多数の方が参席され、民団新宿支部役員８名も含め総勢５８名が参加しました。開会式の余韻にひたりながら、各々が多くの方と交流し楽しい宴席になったと思います。席上では、呉賛益顧問より済州大学に発展基金として１億ウォンの寄付がありました。また、祝儀として民団神奈川県本部 金利中団長より５０万ウォンを頂きました。

最終日は、２日間宿泊したラマダプラザ済州ホテルで朝食後、自由行動のため、観光組やゴルフ組等、各々が楽しみ、日本へ戻りました。

今回の親睦旅行は、郷土である済州道を観光できただけでなく12年ぶり故郷で開催となった国体・開会式も参観でき、非常に思い出に残る楽しい旅行でした。次回は国内旅行になると思いますが、是非、多くの皆様の御参加をお待ちしております。