第13回在外道民会役員郷土学校・第53回耽羅文化祭

2014年在外道民会役員郷土学校が10月2~3日、済州特別自治道人材開発院にて開かれ、当協会からは前日に呉賛益顧問、邊彰満副会長、康用根組織部長が現地入りし、私髙隆博が当日合流しました。済州の主要道政の説明の後、入校式がありその式上、在外済州道民会総聯合会へ呉賛益顧問より発展基金として壱千万ウォンが寄託されました。その後済州大学国際交流会館に移り、在外道民希望フォーラムと題し、故郷発展のため在外道民の役割・済州人の力量増大方案をテーマに金東栓在日済州人センター長が座長となり討論が行われました。

在外の子供達が地域の人との交流ができるホームステイなどの機会の充実や済州に来やすくなるような施策、在外道民証によるサービスの拡大などを通して若い世代に故郷への愛郷心を植え付ける必要性などが話し合われました。翌日は4・3平和公園参拝及び三多水工場の見学、西帰浦市の革新都市、大静邑の英語都市を訪問し日程を終了しました。

またKALホテルにて耽羅文化祭慶祝晩餐が2日6時よりあり、席上当協会から祝い金として百万ウォンを寄贈しました。 その後8時より済州市塔洞広場にて第53回耽羅文化祭開幕式を参観しました。

これは済州固有の伝統民俗芸術祝祭、原形文化遺産祝祭、芸術文化交流祝祭として、その優秀性を広く知らしめることを基本方針としたもので、公式行事の最後には530発もの花火が打ち上げられ、それに華を添えました。

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