「第29回夏季郷土学校」が8月3日より、済州特別自治道人材開発院にて開催され、韓国、アメリカ、日本など様々な地域から多くの学生が参加されました。当協会からは参加学生2 名のもと4泊5日の日程で開校され、式上で学生達に在外道民証の伝達がありました。これは、祖先が済州出身の在日韓国人として誇りと自覚を持つ事と、本国大学生との交流を図る事を目的として運営され、大学生又は同年代専門学生を対象として、毎年実施されています。
二日目は済州大学にて済州についての特別講義があり、在日済州人センター及び済州の地、人、海をテーマにした常設展示場がある博物館の見学、渋柿染め体験などを行い、3日目は4・3平和公園の参拝、拒文岳探訪、エコランド観覧、夕食を挟んで、ショッピングなど自由時間を楽しみました。
4日目は乗馬や陶器作り、セソカク(河口)にてイカダ体験、済州郷土料理やオメギ餅作り体験をし、歓送晩餐会並び親善の夜イベントに参加しました。5日目は教育感想文発表及びアンケートに記入し、修了式の後、午前中に解散しました。引率役員として 隆博常任顧問、夫 奉秋会長、高 哲明・洪 龍次郎・李 相訓副会長、宋 暎民財務部長、康 用根事業部長、金 建夫宣伝部長、黄 浩国際部長の9名が参加し二日間に亘り済州道、道議会、済州市、西帰浦市を表敬訪問しました。