2015年在外済州特別自治道民会総聯合会の定期総会が去る4月24日午前11時より、済州特別自治道人材開発院にて58名の参加のもと開催されました。

許 英培会長の挨拶があり、経過報告、重要事業の実績報告並びに監査報告の後会議が開かれ、2014年度の会計決算及び2015年度の会計予算案が上程され、審議の結果いずれも承認されました。

続いて2015 年度の事業計画、会則改定・監査選任の件が審議され、賛成多数により承認されました。この後、許会長はソウル道民会の邊 精一会長と4回に亘り道民会総聯合会の運営（人事）について意見交換が行われたことを明らかにし、邊会長の要求事項をその場で参考表として追加し、議論が行われた結果、取り上げることではないという意見集約がなされました。またある推薦行為が監査役の職権によるものではという意見が出るなど辞任する、しなくていいというように紛糾し、在日の私には違和感を抱くような雰囲気で、後味が悪い感じが残る総会でありました。また席上、私が済州特別自治道より感謝牌を頂きました。皆様のお陰と感謝しております。

昼食を挟み、西帰浦市のカンチャンハク総合競技場にて【第49回済州特別自治道民体育大会】が開催され、所用により帰日した私を除き李 大浩顧問が開会式に参席されました。昨年も定期総会は道民体育大会の日程に合わせて開催されましたが、その当日に起きたセウォル号沈没事故による犠牲者に想いをよせ、ちょうど一周忌にあたるこの時期に改めて遺族・行方不明者家族に哀悼の意を表します。